98年、ふと気が付くと事務所の若い女の子のミニスカートが少なくなり、足首まで届くナガーいスカートをはいている人が多くなっていた。
外で注意して見ても、少ない。時にははっとするようなミニスカートを見る事も有るが、何故か年配が多いことに気がつく。年配でもこちらの女性は足がすらっとしていてそれなりに奇麗なのでは有るが、如何せん上が40、50歳だとすぐ分かる時は何故か悲しい。

上海小姐のまっすぐで奇麗な長い足をあまり見る事が出来ないのを嘆きつつ、事務所の女の子に聞いてみたら、「今年は長いスカートが流行」だそうでした。

そう言えば昨年は新聞には「アメリカ人が、乗用車を運転中に自転車に乗ったミニスカートの女性に見とれて交通事故」とか載っていたほどミニスカートが多かったのに。いまや昔日。
やはり若い子ほど流行に敏感で、年配者が取り残されるのは世の常か？

ふと思い出すと今を去る25年前、日本でも未だツイギーの影響から「股下何センチ」と言われる超ミニが老若にかかわらず流行っていたが、突然「マキシ」と称する引きずるように長いスカートが流行った事が有ったなあ。
それと同時に石油ショックの大不況が襲ってきた事まで思い出してしまった。
歴史は繰り返す？