中国では一般に北ほど背が高く、南に行くにしたがって背が低くなる。
北京から北では、男で170センチ、女で160センチを切ると、ちびに分類されるとか。

その点上海では、男で170センチ前後、女で160センチ前後と若干低くなっており、一般的な年配日本男性でも身長にそれほど引け目を感じる事はない。

とは言え、上海も各地から流入した人が多い町だけに、地方色が有り浙江省等南方面から来た家系の人は若干低めであるし、山東省だ、北方だと言う人は明らかに大きい。

更に南、西に行くほど平均身長は低くなり、広東、香港辺りでは１６６�pの私でもちょっと大きいかなと感じる時が有る。
長い間、中国人は「日本人より背が高い」と信じ込んでいた。過去形で書いたのは、最近、中国人にとってちびの代名詞みたいであった日本女性のハイティーンの平均身長が、中国の同年代の女性の身長を追い越したとか言う記事が、中国人民解放新聞に載ってたとか。私周辺の中国人の間でかなり話題になっていた。

蛇足。
中国に大々的に進出している下着専門メーカーの某社は、販売促進の為にはユーザーにぴったりした商品の開発が最重要課題とかで、日本国内と同様に毎年全国公募で測定？を行っていると言う。そのデータによると一番胸囲が有るのは上海の小姐であったと、さっきの新聞は誇らしげに報道したと言う。
（蛇足は全くの伝聞で私は記事そのものは見ていませんです。しかし軍の新聞がこんな記事書く分けないと言うのが我々の一般常識ですが、この国常識はちょっと違うところが有るので、ひょったしたらと思わせるところがこの種噂話の憎いところ。）