海 底 遊 歩 人
2005年12月17日(36〜37本)
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ついにドライスーツに挑戦しました。
左は二本潜って「やった」の図ですが、カメラのレンズに水滴が残っていたのと、どうも顔と頭に疲れが出ていて、本人の意思とは反して「さえない写真」であります。とは言え、初めてのドライスーツ進水式記念写真はこれしかないのですから仕方ありません。
これまでリゾートダイバーをもって任じていた私でありましたが、最初の意気込みとは異なり、なかなかチャンスは無く日帰り大瀬崎を繰り返しているうちに、だんだんウエットではつらい季節となってしまいました。
前回10月の大瀬崎でダイブ仲間からあれこれアドバイスと言うか、煽りを入れられて、うじうじしているうちに、いつの間にか11月も半ばを過ぎようとするころ、ついに方針転換を決意し、コナミ川崎の面々に迷惑をかけながらねごりにねごった一着でした。ワールドダイブ
ZMD2005 (208/500)です。
先週、川崎店で操作説明を聞き、水温30度以上のプールで汗だくで15分ほど慣らし運転をし、ウエットならどうと言うことの無いのに、2キロものダイエット効果(断熱効果)がある事を確認しただけで、本日15度の海水に挑戦でした。
比較的慎重派の私ですから、水の透明度が高いとは聞いていましたが、一本目はカメラなしの練習オンリー。
二本目で外部フラッシュなしのカメラ単体のみとステップを踏みました。
それでも、ボタンと言うか、バルブが三つもある、ホースが一本増えると、「えーっと、どれ押すんだっけ?」と言う場面が何回もありました。また、のどの絞まりはきつくて苦しいし、ウエイトは何とアンクル含めて11キロにもなってしまった為、この写真のときは実にへとへと。加えてこの日は大寒波襲来で水面下は良いのですが、陸上、水上は大荒れ。特にイグジットの時、水面移動で相当流されそうになりあせりました。
さて水中では、さすがに数は減ったとのことですが、この時期の魚 マトウダイやヤリイカの他に、ハタタテダイ、スミゾメウミウシなんぞも見ることが出来ました。