海 底 遊 歩 人

2005年7月23-7月24日(26〜29本)
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いやいやなんと1年半ぶりのダイビングになってしまいました。
昨年は毎週末、台風、台風で予定を立てて予約しても3件連続パー。一回も行けずでしたが、今年は先ずまずまずのスタートでした。

場所は大崎、湾内ビーチ。
これまたSEAカードを取ってから11年8ヶ月ぶり。

海は変わってなかった。当たり前か....
もう一つ、後で何か見覚えあるなあ...と気がついたが、現地サービス「はごろも荘」は、これも11年前に御世話になったところでした。

天候。
つい昨日までは暑かったとか、30度だったとか聞いたが、当日は二日ともに曇り、気温24-25度。
水温16-18度。
正直に言って、リゾートダイバー、ウエットスーツ派としてはちょっと辛かった。
ガイドのお兄さんも最初は「大丈夫ですよ」とか言っていたが、気がついたらドライに着替えていた。確かに彼らは我々と違って一日4本潜りっぱなしなので、ずっときつかろうとは思いますが。

さて順に思い出すに、海のことより大瀬に自分の車で行く場合の手順をきちんと組みたたえておかねば、きわめて面倒であることを再認識した。(昔は名古屋からマイクロで纏めて行ったので気がつかなかったが...)

駐車場が遠い。
従い車内に荷物を残しておいたら、取りに帰るのが面倒。かと言って、不要なものまで全部持っていくのは坂の上り下りなど考えるとかなりしんどい。海の近くの駐車場は海水浴客+海の家利用者専用でダイバーには貸さないらしいが、「大瀬はダイバーで栄えたんだろうが?」って言いたくなる。
さて本番の海。

上記の通り、さぶかった。
でも、遠い台風の余波で透明度も余り高くなかったが、11年前は未だ必死で見ても気がつかなかった....であろう色々な魚にあえた。

右のイザリウオ。実は初めて現物を見た。これは握りこぶし大。
後、1センチほどの白いものも写真にしたが、いかんせんマクロが使えず居るのは分かる程度の写真。その他の写真はイザリウオからリンク。

ほかに面白かったのは、海蛇を握ろうとした女性。人に攻撃されるなんて想像もしてなかったであろう海蛇は、超特急で逃げていった。

そうそう、逃げ出したミノカサゴと、ツキヒガイが急に方向を変えて私にぶつかってきた時はあわてた。

やはり今回は、色々な意味で久しぶりだった為、自分の手順の細かい狂いが気になった。

次回は、もっとさらっとやるぞ。

@カメラをもう少し良いもの、マクロに強いものに代える。
Aゲージダイコンを引きずらない方法を考える。私のゲージダイコンは少々重い為、普通のそこらの引っ掛け道具では結局外れて海底ズリズリ状態。これを何とかしたい。
Bレギで呼吸しているとのどが渇くので、海水を飲むのも一案だが、しゃれた対策を考える。
なんぞが次の課題か。

追伸:実は未だにもっとも深い記録が11年前、カード入手前の試験二日目の深度25m。

7月23日一本目ログ二本目ログ
7月24日一本目ログ二本目ログ

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