海 底 遊 歩 人

2003年12月2日の日記
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朝6時過ぎ目がさめて外に出てみると、朝の薄明かりの中、北東の方角に大きな雨雲とその下にスコールの塊が見える。
7時前になりスコールが始まり、昨夜以上の大雨。
二時間続き、朝食時間も終わりになりそうなころ、ようやく小降りとなったので傘を差して飯に行く。実は、連日三食食べ続けあんまり食欲無くなっていたのだが、レストランに入ると賤しくも食べてしまった。
食後しばらく散歩。次第に明かりが増し晴れそうな気配。
桟橋から餌付けを行う。本当は禁止なのだが、レストランのパンを若干くすねてちぎって食わせる。今朝は昨日以上に腹がすいているようで、かなりでかいのが多く居た。ヤガラも大きいと言うより太ってる感じのがごろごろ転がっていた。

昼まで休息。

2時半ダイブセンター集合。直ぐ道具の準備。レンタルの機材はDINの為、少々戸惑う。
ドーニに乗ってポイントへ向かう。

本日はフルムーンアイランド北、Furana Thila。ドロップオフの斜面を斜めに沈み、チャネルを越して沖の浅瀬に向かうコース。
今日もKUMIKOさんがガイド。感謝。

我が家の彼女は始めてのボートダイブでジャイアントスライド。すごく緊張している。
少し波が有ったが、無事エントリーはとりあえず合格。
私も前回の伊豆宇佐美での失敗、足を引っ掛け顔面エントリーにはならず、合格。

少しずつ潜って最大水深23.5Mほど。星のように魚が居る。上下左右前後、多すぎて何がなんだかわからない。
流れは無いがうねりがあり、前に進みにくい。

彼女は進めないので少々焦り気味で、ギブアップしそうになるが、KUMIKOさんの指示で落ち着いて休んでから回復。
本来は流れに任せて浅瀬に行くはずが、流れが無いので棚の近辺で泳いで、次第に上昇。
セーフティーバルーンを流して、船を待つ。
この間の揺れが辛い。
船が来てフィンを渡してエギジット。
一応完了だが、彼女は手の痺れを訴える。減圧症になるような深度でも時間でもないが、気にしてやまない。緊張でがちがちになっていた為と思われる。

しかし、すぐさま元気回復。ビーチではしゃぐ。

そんな写真はこちら

もっとも夕食時一時調子が悪くなり途中で切り上げる。
しかし、夜遅く腹が減って持ち込みのカップヌードルを試食。

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